CONTINUO

コンティニューオとは?

CONTINUO(コンティニューオ)は、滑らかな石材や磨き上げたモルタルのような素材感を、わずか3mm程度の薄塗りで途切れのない表現が出来る内装用特殊塗り壁材です。
モルタルに比べ薄塗りで軽量の為、従来施工の難しかった場所への施工が可能となりました。
壁や天井はもちろん、耐久性や摩耗性がより必要な床、カウンターなどの造作物、さらには防水性が必要なキッチンカウンターや洗面台、シャワールーム、浴室まで、あらゆる場所に施工することが可能です。
これまで培われてきた日本の高い左官技術によって、これまでにない、新しい表現が生み出される可能性を秘めた高機能塗り壁材です。

【弊社施工事例】松本十帖 カウンター施工

壁、床、造作物、塗る場所を選ばず、どこまでも連続したテクスチャーを表現できるコンティニューオは、作り手のアイディアの幅を広げ、これまでにない内装を形にすることが出来ます。

【弊社施工事例】 弊社受付カウンター・お客様宅洗面台

モルタルの代わりという使い方が多いため、グレーベースなお色の見本が多いですが、カラーバリエーションも豊富で全47色あります。好きなお部屋のイメージに仕上げることができます。

san marco社WEBサイトより

施工の流れ

プライマーとベース

塗装面を整え、プライマーとベースを塗ります。
ベニヤ板に塗る場合は、先にアク止めも塗ります。

塗り1回目

ベースが整ったら、1回目の塗装を行います。
丁寧さよりテクスチャーをつけることに神経を注ぎます。
それにより2回目の仕上がりの表情が変わってきます。

塗装2回目

薄すぎず厚すぎず、丁寧に。
塗り厚加減が大事になります。乾ききる前に、コテで磨きをかけていきます。

リンク(硬貨液)の塗布

一定方向ではなく、ランダムにローラーを動かし液だまりを作らないように塗っていくことが大事です。

トップ塗布

トップは2度塗りします。トップもリンクと同様、ランダムに塗るのがポイント。
キッチンのシンクなど防水性能を高めるために3度塗りします。

トップ仕上げ後。
塗りたてなので、艶がありますが、乾くとマット仕上げになります。

上記床の乾燥後仕上がり写真

コンティニューオ施工例